多部良蘭沙

インディーズ作家

多部良 蘭沙

たぶら らさ ・ tabula rasa

ジャンルを横断して、「読み終わったあとに、何かが心に残る物語」を書いています。作品はKindleストアで発売中です。

Works作品

『当方、雨女につき。 上巻』表紙

降水確率95%の〝雨女〟と、降水確率5%未満の〝晴れ男〟。出逢ってしまった瞬間、運命の歯車が動き出す——

当方、雨女につき。 上巻

アドベンチャー・ラブコメディ

あらすじ

22年間、空に裏切られつづけてきた澪。ある日、伊豆の浜辺にかかる二重の虹の下で、彼女はついに〝運命の人〟と出逢う。

ところが、晴れた日には澪に急用が舞い込み、雨の日にはカレが外出できない。ストーカーみたいに付きまとう〝雨雲のクソ野郎〟に、澪はもう限界寸前!

そんな彼女の前に現れたのは、女装マニアのあやしい警部補・運財と、最年少気象予報士をめざす小学生の姪・風薫。

「打倒、雨雲!」を合言葉に、奇妙な3人の大冒険が幕を開ける——

笑って、泣いて、胸が高鳴る。渾身の長編アドベンチャー・ラブコメディ、開幕!

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『当方、雨女につき。 下巻』表紙

東京が、沈む——雨女・澪に降りかかる、人生最大の嵐。

当方、雨女につき。 下巻

アドベンチャー・ラブコメディ|完結

あらすじ

雨女になった理由を求めて、澪は風薫とともに、龍神伝説が息づく高原の村を訪れる。ナイナイづくしの農村で出逢ったのは、心あたたかな仲間たちと、虹蛇にまつわる古い言い伝え。

むかし話だと思っていたものが、現実と重なりはじめたとき。ついに、22年間の謎が解き明かされる。

しかし——カレから届いた最後のメールとともに、雨雲のクソ野郎が、首都・東京を未曾有の豪雨で呑み込もうとしていた。

愛、友情、そして家族の絆。すべてを失いかけた澪が、虹のかなたにたどり着いた答えとは?

笑って泣いて、心が震える、感動のクライマックス!壮大なアドベンチャー・ラブコメディ、ここに完結。

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『蟷螂の牝』表紙

美しい彼女には、誰にも明かせぬ〝異形いぎょうの秘密〟があった——

蟷螂の牝

ダーク・サスペンス・ファンタジー

あらすじ

定年退職後、最愛の妻を亡くした勝利。ひとり余生を慰めるように通い始めたのは、横浜山手の西洋館に佇む紅茶専門喫茶室『アリス』。

そこで出逢ったのは、40も年下の美しいマネージャー・ここね。年甲斐もなく強く惹かれていく勝利は、やがて彼女の物腰の奥にひそむ違和感に気付いてしまう。

なぜ、彼女は突然、教師の職を辞したのか。なぜ、生徒たちは彼女を恐れたのか。そして、そのはらに秘められた〝あるもの〟とは——。

老いらくの恋は、純愛か、それとも狂気か。蟷螂かまきりめすが牡を喰らうように、男の運命は静かに、確かに歪み始める。

紅茶の香気と血の匂いが交錯する、戦慄のダーク・サスペンス・ファンタジー。

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『特急車内矯正成功事件 多部良蘭沙短編集』表紙

目の前で罪が行われている。なのに、誰ひとり動かない——

特急車内矯正成功事件 多部良蘭沙短編集

どんでん返し短編集

あらすじ

特急列車の車内。前科を持つ男が、乗客たちの“無関心”を利用して、おぞましい犯行に及ぶ。誰も助けない。誰も、気づかないふりをする。完璧なはずだった。

だが——乗り込んだ瞬間から、男をじっと見つめていた1人の優男がいた。その男は、すべてを知っていた。これから何が起こるのかを。

なぜ、見ず知らずの相手が犯行を予見できたのか。そして彼が下す、戦慄の“報い”の正体とは——罪と罰、因果、そして人間の心理。読者を最後の一行まで揺さぶる、衝撃の表題作。

ほかに、オレオレ詐欺の電話口で繰り広げられる息詰まる頭脳戦、奇妙な〝金の生る木〟をめぐる物語を収録。笑えるのに背筋が冷える、3つのどんでん返し短編集。

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『夏はウツセミ愛くらし』表紙

おじいちゃんを、剝製にしてテレビの前に置いておいたら?——冗談のつもりだった。あの日までは。

夏はウツセミ愛くらし

ブラックコメディ

あらすじ

東京育ちの女子大生リナが関西の祖父母宅に下宿して3年目の夏。テレビの前から動かない祖父、「相撲は立ち合いや!」しか言わない祖父、競馬で毎回ハズす祖父。そんな愛すべきおじいちゃんとの、かしましくもあたたかい日々が続くはずだった。

ところが——エキセントリックな大学教授が持ち込む「人体剝製」研究。ローズティーのおまじないが呼び覚ます不穏な予知夢。母の突然の出戻りと、祖母の秘密の涙。

笑っていたはずの食卓に、思いもよらない現実が忍び寄る。

関西弁が飛び交う井沢家の日常は抱腹絶倒。なのに読み進めるほど、じわりと胸が締めつけられる。「蝉の脱け殻」に重ねた、愛と喪失の物語。

笑って、驚いて、最後にはそっと涙がこぼれる——関西の風と人情が香る、唯一無二のブラックコメディ!

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『この空のずっと向こうに』表紙

日本でいちばん低い山に、車椅子で挑む少年がいた。そして、ぼくにこの世界の秘密を教えてくれた、ひとりの女性がいた——

この空のずっと向こうに

ヒューマンドラマ

あらすじ

小学5年生の春、東京から転校してきた溝渕篤(あつし)。山岳文学を愛読する車椅子の同級生は、クラスの誰からも慕われる〈プリンス〉だった。

そんな彼が、ある日静かに宣言する。「おれ、日本一低い山に登る」

親友が挑む、小さくも壮大な冒険。その夏を共に歩むうちに、ぼくは篤の母・賀代さんから、生と死について、運命について、静かに語り聞かされるようになる——「この世で起こることには、すべて意味があるの」

幾度もの不思議な符合を経て、20年後。海の向こうから届いた1通の手紙が、忘れかけていた記憶の扉を叩く——

あの夏の本当の意味に気づくとき、あなたはきっと、空を見上げたくなる。

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『泣く理由、微笑みの訳』表紙

笑える映画で泣き、泣ける映画で微笑む——。

泣く理由、微笑みの訳

ヒューマンドラマ

あらすじ

そんな不可解な女性客が、ある日、彩夏の勤めるシネコンに現れた。

映画を愛しながらも、望んでいた仕事には就けず、将来に迷いを抱えていた25歳の副支配人・瀬能彩夏。

奇妙な常連客に興味を抱いた彼女は、やがてその女性・屋嶋と個人的に親しくなっていく。なぜ彼女は、誰も泣かない場面で涙を流し、誰もが泣く場面で微笑むのか。

その感情の“逆転”に触れるうち、彩夏は仕事、才能、運命、愛、そして生きることと死ぬことの意味を少しずつ問い直していく——。

映画館を舞台に描く、感情の謎と人生の選択の物語。

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『ファロ〜心の灯台の物語』表紙

その眼鏡をかけた日、彼女の人生は動き出した。

ファロ〜心の灯台の物語

コメディドラマ

あらすじ

容姿への強いコンプレックスから、自分を隠すように生きてきた20代の女性・凪波希。

コンビニで働き、森の奥の滝だけを心のよりどころにしていた彼女は、ある日、不思議な気配と〝特別なアイウェア〟に出会います。

それは、世界の見え方だけでなく、自分自身の見え方まで変えてしまう出会いでした。

眼鏡店での新しい仕事、少しずつ近づいてくる恋、父が遺した「心の灯台」という言葉――閉ざしていた心を開き始めた波希の前に、やがて過去の約束と運命めいた真実が姿を現します。

笑えて、じんわり沁みて、最後には前を向きたくなる。恋愛、自己再生、そして少し幻想的な謎がやさしく重なり合う、心を照らすコメディドラマ。

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Newsお知らせ

2026.07.06
公式サイトを公開しました。

Profileプロフィール

多部良 蘭沙たぶら らさ

兵庫県西宮市出身。20歳で小説を書き始めて以来、20年以上にわたり、長編を中心とする執筆を続けている小説家である。

ペンネームの “tabula rasa” はラテン語で〈白紙〉を意味する。何も描かれていない1枚の紙に、自由に物語を描いていきたい――その願いを名前に込めている。

手がけてきたジャンルはラブストーリー、コメディ、ブラックユーモア、サスペンス、ファンタジーと多岐にわたる。作品ごとに異なる色合いを見せながらも、一貫しているのは「読み終わったあとに、何かが心に残る物語であること」を追求する姿勢だ。自分が読み返して心が動かない作品は、世に出さない――自身の感性を頼りに、物語を紡いできた書き手である。

それぞれの作品は独立した世界を持つ〈白紙の上の物語〉。1冊を気に入っていただけた読者には、ほかの作品でも別の楽しみが待っている。